＜デザインについて＞
びよーんと伸びた長い胴、くるんと巻いたかわいらしいしっぽ。グラニフの人キャラクター「ナガスギルイヌ」が絵本になりました。
ある日、自分のしっぽを見失ってしまったナガスギルイヌは、じまんのしっぽを見つけるために、友だちのイヌたちと世界の旅へ出発します。
イヌたちは、しっぽをさがしてさまざまな国を訪れます。中国ではパンダ、エジプトではスフィンクス、パリではナガスギルネコなど、さまざまな生き物（?）たちも登場。風景のなかには、万里の長城や凱旋門など、各国を象徴する建物が描かれていて、絵本を通して、まるで世界旅行をしているような気分を味わうことができます。また、日本とはちがった文化をもつ国ぐにがあることを感じることができます。
巻末には、ナガスギルイヌが旅をした国とその国旗がならぶページを収録しています。幼稚園教育要領では、幼児期に「国際理解の意識の芽生えなどが養われるようにすること」が、幼稚園教育において育みたい資質・能力として挙げられています。この本は、3〜５歳の子どもたちにとって、世界への関心を広げる第一歩にぴったりの一冊です。
また、かばんに入れて持ち運びやすい、小さなサイズの絵本なので、移動中や待ち時間などに親子で楽しむことができます。リズムのよい文は、読み聞かせにも、幼児が自分ではじめて読む絵本としても適しています。

□え：うちだ けい
□ぶん：藤田千賀

■出版社：303BOOKS
■発行形態：絵本
■ページ数：24p
■言語：日本語
■ISBN：978-4-909926-33-3

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※無くなり次第終了となります。
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