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兵庫県立美術館

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2020.12.25 (fri)

兵庫県立美術館

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神戸東部新都心(HAT神戸)に開館した、西日本最大級の美術館です。海を間近に臨むユニークな外観は、周囲に設置された彫刻と共に屋外からも楽しむことができます。

1970年兵庫県立近代美術館が開館し、阪神・淡路大震災で被災して一時休館、そこから文化復興のシンボルとして、2002年に兵庫県立美術館「芸術の館」として移転・リニューアルしました。芸術活動の展開を通じて「人間のこころの豊かさ」の回復復興を目指しています。コレクションは10,000点以上、内外の彫刻・版画、兵庫ゆかりの作品、現代美術などを収蔵しています。


建築について

日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計による兵庫県立美術館には多くの見どころがあります。
美術作品の展示だけでなくさまざまな芸術の融合の場として設計されたこの建物は、単純明快な構成の中での複雑多様な空間体験を実現しています。感受性を高め、瞑想へと誘う落ち着いた雰囲気のエントランスホール、それとは対照的に自然光がふんだんに降り注ぐガラス張りの廻廊など、建築内部の各所がそれぞれ陰影に富んだ表情を見せています。
さらに目の前に広がる海とこの巨大迷路のような建物が一体となり、様々な光の変化を演出し、訪れる時間や季節によって様々に変化します。迷うことも不便さもまた、変化していくこの美術館建築の仕掛けを見つける楽しさではないでしょうか。
また、2019年には安藤忠雄氏の作品模型等を展示する第2展示棟(Ando Gallery)(入館無料)もオープンしました。あわせてご覧下さい。


コレクションについて

金山平三と小磯良平。兵庫県立美術館では、郷土ゆかりのこの両画家の作品を、ご遺族や関係者の方々から寄贈を受け、数多く所蔵しています。ほかにも兵庫ゆかりの洋画家としては、但馬は生野生まれの三巨匠、白滝幾之助、和田三造、青山熊治、ヨーロッパ旅行から帰国後神戸に住んだ林重義、晩年芦屋に住んだ小出楢重、短い生涯でめざましい表現を開拓した飯田操朗、浅原清隆といった画家の作品があります。兵庫ゆかりの画家ではありませんが、ロシア未来派のブルリューク「家族の肖像」など、神戸に関係深いエピソードを持つ作品も所蔵しています。
兵庫には、日本画の一大中心地である京都とはひと味違う、気骨あふれるユニークな日本画家の存在があります。晩年、養家のある神戸・花隈にすんで、六甲山や仏様を描いた村上華岳はその代表格です。
当館ではこの華岳の作品をはじめ、心にしみ入る原風景としての海・山を描いた東山魁夷、生活感あふれる女性像で有名な三谷十糸子の作品、ハイカラな雰囲気の漂う水越松南、山下摩起といった日本画家の作品を収蔵しています。

金山平三《大石田の最上川》(以下写真・左)
村上華岳《円相罌粟》(以下写真・中)
飯田操朗《朝》(以下写真・右)


兵庫県立美術館 今後の展示スケジュール

2020年12月5日(土)~2021年2月7日(日) 「開館50周年 今こそGUTAI 県美の具体コレクション」
2021年2月13日(土)~7月4日(日) 「コレクション展Ⅰ」特集:同級生・同窓生
※2021年4月19日(月)~4月23日(金)は展示替えのため休室

※なお、記載されている展示・イベントスケジュールにつきましては、新型コロナウィルスの影響により、延期・中止・変更・制限の可能性がございます。詳細につきましては下記美術館ウェブサイトよりご確認ください。ご不便をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。


グラニフスタッフのコメント

広々とした館内で、落ち着いてゆったり作品鑑賞をすることができます。安藤忠雄建築の建物は、メインエントランスだけでなく、海側の出入り口も見つけてみてください。屋外スペースには、青いりんごや高さ約6メートルの少女のオブジェが設置されています。迫力もあり、無料で楽しめるので、ぜひお見逃しなく。



安井曽太郎(兵庫県立美術館)
京都の裕福な商家に生まれた安井は、16歳ごろから関西美術院に通い、木炭デッサンや水彩画を学んだ。明治40年に渡仏、パリでは画塾アカデミー・ジュリアンで学び、ジャン=ポール・ローランスの薫陶を受ける。滞欧作と、それに続くいわゆる停滞期の諸作、そしてそこからの一気の脱出を示す1930年代の作品によって、日本洋画の「完成」を担った画家としての安井の評価が定まった。本作「巴里の縁日」は兵庫県立美術館に所蔵されている。

兵庫県立美術館

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コレクション展・特別展の入場料が団体料金となります。(高校生以下は入場無料)
*美術館受付で案内されるオペレーションが優先となります。
*他券との併用はできません。

〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
078-262-0901

開館時間 10:00〜18:00
休館日:月曜日(※月曜が祝日の場合は翌日休館)
    年末年始 2020年12月28日(月)~2021年1月4日(月)

兵庫県立美術館ウェブサイト: https://www.artm.pref.hyogo.jp/